井上バレエ団

【バレエ留学情報について】
バレエナビのバレエ留学情報ページはバレエ留学の専門家が最新情報を調査した上で情報を掲載しております。
イギリスのバレエ留学情報を皮切りにこれから各国の情報をドンドン情報追加させて頂く予定ですので、ご期待下さい。
(2012.1.20 イギリスバレエ留学の一部情報のみ仮UP致しました)
(2012.2.9 イングリッシュ・ナショナル・バレエスクールの情報を追加致しました)
(2012.2.24 フランスの情報もOPEN!第一弾のパリ国立高等音楽院情報を追加致しました)
(2012.3.2 フランスの留学情報2校分を追加致しました。)
(2012.7.11 カナダの留学情報1校分を追加致しました。)
(2014.5 カナダの留学情報1校分を更新致しました。)
(2014.5 カナダの留学情報3校分を追加致しました。)

留学情報

アナワイマンスクールオブダンスアーツ

所在地:カナダ ブリティッシュコロンビア州ウェストバンクーバー
入学年齢:11才以上 滞在方法:ホームステイ

ダンサーとして活動後、振付師として活躍したアナワイマン女史が、1967年にバレエ団アナワイマンシアターを結成した後、アナワイマンスクールオブダンスアーツを設立。優秀な講師陣を迎え、明日のスターを目指す若いダンサーの育成を行っている。2008年ブリティッシュコロンビア州バンクーバー北地区で最も人気のあるバレエスクールに選ばれた。
同校には、プロのダンサーを目指す方のためのプロフェッショナルトレーニングプログラムの他に、地元の方を対象としたリクレーションプログラムやクラシックバレエトレーニングがある。プロフェッショナルトレーニングプログラムに入学するにはオーディションに合格する必要がある。

●所在地:カナダ ブリティッシュコロンビア州ウェストバンクーバー
●入学年齢:11才以上
●滞在方法:ホームステイ

◎プロフェッショナルトレーニングプログラム

  • クラシックバレエ、コンテンポラリー、振付と即興、ジャズ、フラメンコを組み合わせたプログラム
  • 対象年齢:11才〜18才(小学6年生〜高校3年生)

2014年バレエサマースクール

日程:2014年8月17日(日)出発/8月25日(月)帰国
料金:438,000円(成田発着)
問合せ先:アドミッション留学センター(TEL 【大阪】06-6455-1377  【東京】03-3253-6040)
※詳細はホームページをご覧ください。 http://www.admission.co.jp

カナダ


コメント

高級住宅地として知られるウェストバンクーバーにあるアナワイマンスクールには、地元の子供達がたくさん在籍しています。ここのサマースクールは1週間と短いですが、クラシックバレエ、ポアント、コンテ、モダン、ジャズ、フラメンコなど多彩なレッスンが提供されます。このスクールからアメリカ、カナダの有名バレエスクールに巣立った学生も沢山います。期間中は現地在住の日本人講師がサポートする予定です。

記事作成協力:アドミッション留学センター(2014/5)
http://www.admission.co.jp/


ビクトリアインターナショナルバレエアカデミー

所在地:カナダ オンタリオ州ヴォーン市(トロント市郊外) 入学年齢:11才以上
滞在方法:寮、ホームステイ

ワガノワメソッドの創始者アグリッピナ・ワガノワ女史の教え子ナタリア・ドゥジンスカヤから指導を受けたビクトリア・ミロノヴァ女史が2003年に設立。世界的にも有名なロシアのワガノワバレエアカデミーにより構築された300年の経験に基づき指導を行っている。
同校には、プロのダンサーを目指す方のためのデイ・スクールと、地元の方を対象としたアフター・スクールがあり、デイ・スクールではプロフェッショナルバレエプログラムを行っている。プロフェッショナルバレエプログラムに入学するにはオーディションに合格する必要がある。

●所在地:カナダ オンタリオ州ヴォーン市(トロント市郊外)
●入学年齢:11才以上
●滞在方法:寮、ホームステイ

◎プロフェッショナルバレエプログラム

  • 高水準の学業をバレエトレーニングと共に行うことで、優れたバレエ芸術に必要なスキルを身につけられるとの考えから構築された学業とバレエの統合プログラム
  • 対象年齢:11才〜18才(小学6年生〜高校3年生)

2014年バレエサマースクール

日程:2014年7月27日(日)出発/8月17日(日)帰国
料金:628,000円(成田または羽田発着)
問合せ先:アドミッション留学センター(TEL 【大阪】06-6455-1377  【東京】03-3253-6040)
※詳細はホームページをご覧ください。 http://www.admission.co.jp
スクールの紹介: http://www.youtube.com/watch?v=pkJ8jOyAgJY

カナダ


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カナダにはロシアから多くの人々が移民しています。それと同時にバレエなどの舞台芸術がロシアからカナダに輸出されているといっても過言ではありません。このサマースクールでは、ワガノワバレエ学校で教師資格を習得されたビクトリア・ミロノヴァ女史とゲスト講師が、クラシックバレエの基礎から上級レベルまで指導を行います。期間中には、同校の卒業生でロシアやアメリカのバレエ団で活躍しているダンサーも参加します。

記事作成協力:アドミッション留学センター(2014/5)
http://www.admission.co.jp/


ビクトリアアカデミーオブバレエ

所在地:カナダ ブリティッシュコロンビア州ビクトリア市 入学年齢:12才以上
滞在方法:ホームステイ

1990年に元チェケッティ協会の会長であるクリスティン・リチャードソン女史が、最高品質のダンストレーニングとパフォーマンスを提供することを目的に設立。個々への配慮が行き届くよう少人数制をとっており、個々に適したプログラムが行われる。また、同校はカナダ政府より職業訓練機関として登録されている。
同校には、プロのダンサーを目指す方のためのプロフェッショナルトレーニングプログラムとブリッジプログラム、そして4才からの子どもを対象としたジェネラルトレーニングプログラムがある。プロフェッショナルトレーニングプログラムおよびブリッジプログラムに入学するには、1次オーディションに合格し、サマースクール期間中に行われる2次オーディションに合格する必要がある。

●所在地:カナダ ブリティッシュコロンビア州ビクトリア市
●入学年齢:12才以上
●滞在方法:ホームステイ

◎プロフェッショナルトレーニングプログラム

  • チェケッティメソッドを基盤としたレッスンで、音楽性、技術力、そして芸術的感性を磨くためのプログラム
  • 提携する学校と協力し、宿題やその他の活動時間を持てるよう、バレエレッスンは午後2時半から7時まで行われる
  • 対象年齢:12才〜18才(中学1年生〜高校3年生)

◎ブリッジプログラム

  • 正式なトレーニングとプロの世界とのギャップを埋めるために構成されたプログラム
  • バレエ団バレエビクトリアと共同パートナーシップを結び、プロのダンスキャリアを求める方を対象にユニークな機会を提供する
  • 対象年齢:18才以上

2014年バレエサマースクール

日程:2014年7月27日(日)出発/8月19日(火)帰国
料金:658,000円(成田発着)
問合せ先:アドミッション留学センター(TEL 【大阪】06-6455-1377  【東京】03-3253-6040)
詳細はホームページをご覧下さい。  http://www.admission.co.jp
スクールの紹介  http://www.youtube.com/watch?v=sNe21PUpgvc

カナダ


コメント

ブリティッシュコロンビア州ビクトリア市を代表するバレエ団、バレエビクトリアの付属スクールは、毎年サマースクールを実施しています。事前にオーディションが必要なプロフェッショナルトレーニングプログラムと平行してジェネラルプログラムが開催されます。チェケッティメソッドに基づき、クラッシックバレエの基礎から上級レベルまで学べます。
期間中はカナダ人家庭に滞在し、英語を使って異文化交流が体験できます。これまでこのサマースクールに参加した後にバレエ正規留学をされた方が沢山おられます。まずはサマースクールに参加してバレエ留学を疑似体験して下さい。

記事作成協力:アドミッション留学センター(2014/5)
http://www.admission.co.jp/


カナダロイヤルウィニペグバレエスクール

所在地:カナダ マニトバ州ウィニペグ市 入学年齢:11才以 滞在方法:学生寮

1970年にカナダロイヤルウィニペグバレエ団の付属スクールとして設立され、以降、プロのダンサーや教師を目指す才能あるダンサーにすばらしい指導を行うダンストレーニングの中心的存在として世界中で知られている。カナダロイヤルウィニペグバレエスクールは、ローザンヌ国際バレエコンクールのスカラシップ賞の留学先として指定されているスクールである。
同校にはプロのダンサーを目指す方のためのプロフェッショナルディビジョンと、地元の方を対象としたリクレーションディビジョンがある。プロフェッショナルディビジョンには以下の3つのプログラムがあり、各々のプログラムに入学するには、1次オーディションに合格し、サマースクール期間中に行われる2次オーディションに合格する必要がある。

●所在地:カナダ マニトバ州ウィニペグ市
●入学年齢:11才以上
●滞在方法:学生寮

◎バレエアカデミックプログラム

  • 世界で戦えるだけのしっかりとした技術と能力を身に付けた多芸多才なダンサーを育て上げるために構成されたプログラム
  • 対象年齢:11才〜18才(小学6年生〜高校3年生)

◎アスパイラント(研修生)プログラム

  • プロフェッショナルディビジョンを修了し、生徒からプロのアーティストへの転換期にある上級レベルのダンサーを対象としたプログラム
  • 対象年齢:18才以上

◎教師養成プログラム

  • ダンス指導を職業とする上で必要とされる能力と豊かな知識を身につけられるよう構成されたプログラム
  • 対象年齢:高卒以上

2014年バレエサマースクール

日程:2014年8月2日(土)出発/8月18日(月)帰国
料金:688,000円(成田発着)
問合せ先:アドミッション留学センター(TEL 【大阪】06-6455-1377  【東京】03-3253-6040)
詳細はホームページをご覧ください。 http://www.admission.co.jp
スクールの紹介  http://www.youtube.com/watch?v=MYUDqKl6Z6Y

カナダ


コメント

ロイヤルウィニペグバレエスクールへ入学するには事前のオーディションに合格する必要があります。しかし8月に行われるサマースクールは事前のオーディションなしに、このすばらしいバレエスクールのレッスンが体験できます。毎年カナダ国内だけでなく、アメリカ、南米、アジア、その他の国からたくさんの生徒が参加しています。クラッシックバレエ、ポアントレッスンに加え、モダン、コンテ、ジャズ、キャラクターなど多彩なレッスンが行われます。期間中はスクール付属の学生寮に滞在します。レッスン後および、週末には楽しいエクスカーションも企画されています。

記事作成協力:アドミッション留学センター(2014/5)
http://www.admission.co.jp/


カンヌ・ロゼラ・ハイタワー・バレエ学校 ESDC
Ecole Supérieure de Danse de Cannes Rosella Hightower

所在地:ムージャン、カンヌ 入学年齢:11歳から

1961年にアメリカ人ダンサーであるロゼラ・ハイタワーによって創設され、現在11歳から23歳までの150名の生徒が在籍している。2月、4月、7月、8月、10月に講習会が開催され、年間延べ300から400名の参加者がいる。 11歳から初級クラス(フランスの中学1年生から3年生)を、13歳から中級クラス(フランスの中学3年生から高校1年生)を、15歳から上級クラス(フランスの高校1年生から3年生)を受験することができる。この3つのクラスを総称して、ダンス・エテュ−ドという。2012−2013年度のオーディションは4月28日と7月8日に実施される。フランスでの中学1年生から4年生(11歳から15歳)はクラッシックのクラス審査、高校1年生から3年生(15歳から18歳)はクラッシックとコンテンポラリーのクラス審査によって合否が決まる。 ダンス・エテュ−ドコースの最終学年はプレ・プロフェッショナルコースの1年生に当たり、プレ・プロフェッショナルは3年間で修了し、3年生はカンヌ・ジュンヌ・バレエを形成し各地で公演をしている。プレ・プロフェッショナルは17歳以上のものが受験でき、2012−2013年度のオーディションは5月5日と7月8日に実施される。クラッシックとコンテンポラリーのクラス審査および、ヴァリエーション審査によって合否が決まる。受験料はダンス・エテュ−ドもプレ・プロフェッショナルもともに25€。外国人はDVD審査による受験も可能であり、締め切りは7月1日。 寮は3食付きだが、ヴァカンスごとに退出しなければならない。プレ・プロフェッショナルではヴァカンス中の住居に困らぬように学校が配慮している。 中学・高校の授業、ダンスのクラスはともに寮がある敷地内で行われる。 費用は、ダンス・エテュードが授業料と寮費合わせて年間9500€、プレ・プロフェッショナルは10100€かかる。

フランス


・所在地:ムージャン、カンヌ
・入学年齢:11歳から

コメント
ダンス・エテュードコースはフランス語での学業が義務なので、プレ・プロフェッショナルコースからならばフランス語力がなくても英語ができれば、ダンスの授業にはついて行ける。上記のコースのほかにも教師になるコースもあるが、必修科目の単位を取るにはかなりのフランス語能力が要求される。

記事作成協力:日仏文化協会(2012/3)
http://www.ccfj.com/


パリ地方音楽院 CRR de Paris
Conservatoire à rayonnement régional de Paris

所在地:アベス(パリ18区) 入学年齢:小学4年生以上

1978年に創設され、1994年からはコンテンポラリー、2007年からはジャズ(スペシャリゼコースのみ)の部門も作られ、現在クラッシックは100名、コンテンポラリーは90名、ジャズは15名が在籍している。パリ市がモンマルトルに近い観光名所であるアベス界隈にコンセルヴァトワールとパリ市立劇場(アベス劇場)と公営住宅の集合建築を完成させ、1996年にダンス部門のみパリ8区から18区のアベスに移転する。アベス劇場は世界中からコンテンポラリーの優れたカンパニーが公演をしに来ることで知られているが、コンセルヴァトワールの生徒も、公開レッスンや学校公演、学年末試験をこの劇場で行うという特権に恵まれている。 半日は提携の公立校で学業を、半日はコンセルヴァトワールでダンスをすることになる。年齢にかかわらず小学4年生から入学できる。学業との両立コースは、第1、第2課程が3年づつ、修了コースが2年あり、フランスでは国籍に関わらず16歳の誕生日まで就学することが義務付けられているが、16歳を過ぎても学業との両立コースに登録をしたものは必ず提携の公立校でフランス人と一緒に授業を受けなければならない。最終のスペシャリゼコースは16歳から18歳のものが受験できるが、学業は義務ではない。 コンセルヴァトワールの寮はないが、11歳から入寮できる芸術系の学生用の一般の寮がパリ郊外にある。 両立コースの2012−2013年度の入試日程は、5月18日と19日で、初日にクラッシックのクラスに通ったもののみ翌日のヴァリエーション審査に進める。受験料、授業料ともに無料。スペシャリゼコースの入試日程は6月1日と2日で、初日のクラッシックのクラス審査に通ったもののみ翌日のヴァリエーション審査に進め、ヴァリエーション審査前に受けるヴァリエーションのコーチングも審査対象となる。受験料は52€で年間の登録料として259€がかかるが、提携の公立校で学業を続けている者はどちらも免除になる。 クラッシックの授業のほかには、キャラクターダンス、ダンスの歴史、音楽、創作などがある。

フランス


・所在地:アベス(パリ18区)
・入学年齢:小学4年生以上

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年齢の低い生徒は、パリオペラ座バレエ学校に必ず毎年数名合格している。パリオペラ座バレエ学校途中退学者も在籍しており、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)を受験できる年齢になると、そちらに移る生徒も毎年いる。パリオペラ座バレエ学校とパリ国立高等音楽院とCRRパリは、以前は掛け持ちで同じ教師が教えていたが、オペラがナンテールに、CNSMDPがパリ19区のヴィエットに移転してからは徐々に、ここ数年は更に異なる教師陣になっている。

記事作成協力:日仏文化協会(2012/3)
http://www.ccfj.com/


パリ国立高等音楽院 CNSMDP
Conservatoire National Supérieur de Musique et de Danse de Paris

所在地:パリ 19区  入学年齢:14歳以上

5年間でディプロムを取る。5年目のジュニアバレエからの入学者はこのディプロムは取れない。ダンスの歴史、音楽、解剖学なども必修で、高校卒業資格も必要である。外国人の場合はフランス語能力試験のB1以上の証明が試験時に提出しなければならない。2012−2013年度入学の場合は、2012年10月1日に14歳以上17歳以下の者が1,2年生として入るための受験ができる。インターネットで2012年1月3日から2月3日までに願書取り寄せの登録をし、3月3日までに願書を提出する。試験日は2012年5月21日から25日。中学や高校に半日通うことが前提となっており、コンセルヴァトワールでの授業は半日行われることになる。最終学年のジュニアバレエは2012年10月1日に17歳以上23歳以下の者が受験でき、願書取り寄せのためのインターネット登録は2012年3月1日から4月1日まで、受験日は6月16日である。授業は午前から1日中あり、年に数回の公演がある。毎年200名以上の志願者のうち30名ほどが合格する。毎年末に進級試験があり、落第や退学、コンテンポラリーへの転向を勧められることもある。ディプロム取得者のうち92パーセントはダンスに関わる仕事に就いている。クラッシックダンスのコースに75名の生徒がおり、コンテンポラリーのコースにも同数の生徒がいる。クラッシックの生徒もコンテンポラリー、創作、ジャズ、キャラクターダンスが必修である。年間の費用は登録料として410€、その他に保険料が197€、健康診断費が4,57€かかる。そのほかの学費は国がおよそ20000€負担している。週に2日の午後にスポーツ医と運動療法士がコンセルヴァトワールに来て無料で診察を受けることが出来る。18歳以下の未成年のための寮は、週末とヴァカンスの間は閉鎖される。18歳以上の成人のための寮もあるが、両親の所得に制限があり書類審査がある。通常は個人でアパートを借りるか一般の寮に入ることになる。

フランス


・所在地:パリ 19区
・入学年齢:14歳以上

コメント
授業は全てフランス語で行われるので、フランス語の習得が必須である。高校卒業資格のバカロレアを取ることも義務付けられているため、学業との両立に苦労する。クラッシックのコースでもコンテンポラリーや創作が必修で、コンテンポラリーのコースもあるだけに、本格的なレベルを要求されるので、クラッシックダンサーにしてはコンテンポラリーに強くなる。学校外での公演は基本的に最終学年のジュニアバレエだけが行っている。クラッシックのクラスの講師陣は殆どはパリ・オペラ座出身者である。ローザンヌコンクールにもほぼ毎年出場者がいるが、現在学校としては国際コンクールに参加することは勧めていない。ジュニアバレエの生徒は、校長や講師の推薦によりバレエ団への就職が有利に働いている。

記事作成協力:日仏文化協会(2012/2)
http://www.ccfj.com/


イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール

所在地:ロンドン、フルハムブロードウェイ  入学年齢:16才〜

1988年にイングリッシュナショナルバレエ団の付属校として設立され、ロイヤル、セントラルと並んで学校評価の大変高いバレエ学校である。現在は直接カンパニーの付属にはなっていないが、強い結び付きは維持されており、様々な機会を共有する利点がある。特に3年生はカンパニー公演への出演やツアーカンパニーなどに参加する機会を通して、プロへの準備をする事が出来るため、現在卒業後100%の就職率というのもうなづける。3年間を修了するとロンドン、トリニティーカレッジのプロフェッショナルダンス・ディプロマを取得する事が出来るが、これはヨーロッパ内ではイギリスのBA(学士)に相当する学位である。ローザンヌ国際バレエコンクールにも積極的に参加しており、2010年にはファイナリスト20名のうち、3名がENBSの生徒という好成績も残している。

イギリス


第1、2学年
Level5 Diploma in Professional Dance
第3学年
Diploma in Professional Dance by Trinity College, London

・所在地:ロンドン、フルハムブロードウェイ
・入学年齢 16才〜
・寮:1年生は学校から推奨される留学生用食事付き宿泊施設に入居。その後はアパート等自由に選べる
・授業料:£16,000(2011/2012年、来年度は増加が予想される。)
その他、英語授業、学校保険、ユニフォーム、シューズ代などは実費。
・オーディション:対象年齢は9月入学時、16才から19才(例外もあり)
外国人向けのオーディションは予備審査、最終審査とも3月中旬に実施されるので、現地で受験する学生は1度の渡航で済む。DVD/Videoオーディションを希望の場合は2月25日(2012年)までに提出。通過の場合は最終審査に赴く事になる。海外でのオーディションも活発に実施しており、今年初めて東京で2月18日19日の2日間行われる。但し、これは現地の最終審査と同レベルとなるので、気合いを入れて臨んで欲しい。1学年には2〜3名の日本人学生が学んでいる。

スプリング/サマーコース
毎年、春休み、夏休みを利用してショートコースが開催される。コースは1週間、または2週間が選択出来る。申込み順に参加可能だが、学校からは相応のクラスに編入するには、やはりオーディションからの参加が好ましいとの事。

・Aコース 15才〜19才
  Week 1 16 - 20 July 2012  RAD他 Advance 1
  Week 2 23 - 27 July 2012
・Bコース 11才〜14才
  Week 1 30 Jul. - 3 Aug. 2012  RAD他 中級基礎、グレード5
  Week 2 6 - 10 Aug. 2012
※申込み方法は学校へ連絡して申込書をメールしてもらい、記入後郵送する。
現地での宿泊施設などは個人で準備する。

コメント
セントラル同様、英国でも比較的新しいバレエ学校ではあるが、カンパニーとの強い関わりを利点に、プロのダンサーを育てる環境が整っている。クラシックに重点を置いているが、コンテンポラリー、スパニッシュなどこれからのダンサーが必要とされる要素を全て教育出来るよう、教師陣にも配慮がされている。学校はケンジントンにあり、ウェストエンドの芸術施設からは少し距離がある事は否めないが、同じロンドン市内であるので、移動には不自由しない。また、ENBの本拠地にもほど近い。卒業生は例年10名から15名ほど、就職先を見るとENBへは年によって偏りがあり、ひとりも入団出来なかった年もある一方、昨年は3名が研修生として入団している。またイギリス国内、ヨーロッパ各地へのバレエ団には確実に就職しており、卒業までにしっかりと実力を付けている事が伺える。

記事作成協力:DTI(2012/2)
http://www.dancetoursinternational.com/JP/


ロイヤルバレエスクール

所在地:ロンドン、コヴェントガーデン  入学年齢:16才〜  寮:完備

現校長ゲイリーン・ストック女史のもと、世界的にバレエ学生の憧れの学校となった英国ロイヤルバレエスクール。ロウアースクールの5年間+アッパースクールの3年間をかけて、総合的にダンサーを教育するための英国最高の設備と指導者を誇る。早くからピラティスを取り入れ、成長期のダンサーの身体のケアにも力を注いでいる。ローザンヌ国際コンクールのパートナー校であり、ゲイリーン校長は2011年大会の審査委員長も務めた。アッパースクールではロイヤルバレエのレパートリーであるアシュトン、マクミランなど英国バレエの基礎となる作品を学ぶ事が出来る他、コンテンポラリーや振付の教育にも力を入れている。隣接するオペラハウスでのカンパニー公演への出演機会も多いが、世界トッププロのダンサーと舞台を共有し、ソロでは現役ダンサーから直接指導が受けられる事は、本校の大変大きな魅力となっている。

イギリス


アッパースクール
・所在地 ロンドン、コヴェントガーデン
・入学年齢 16才〜
・寮:完備
・費用(年間/寮費込):£28,080 (2011/2012年)
その他、英語授業、学校保険、ユニフォーム、シューズ代などは実費。
・オーディション 2月〜3月

ロウアースクール
・所在地 ロンドン、リッチモンド
・入学年齢 11才〜
・寮:完備
・費用(年間/寮費込):£32,151 (2011/2012年)
・オーディション 2月〜3月
※オーディションは毎年2月から3月だが、願書の締め切りは前年11月頃が多いので、入学希望前年の夏頃から頻繁にホームページをチェックする等、注意が必要。

インターナショナルサマースクール
毎年夏休みを利用してサマースクールが開催される。講師はロイヤルバレエスクールやバレエ団以外からも招聘され、充実したコースが用意されている。
・アッパースクール 15-18才 2週間
・ロウアースクール 10-14才 1〜2週間

※審査は指定されたポーズの写真選考のみ。ホームページからダウンロードした申請書に必要事項を記入し、写真を添付して、締め切りまでに郵送する。例年は12月頃にアップされるが、変更する事もあるので、頻繁にホームページをチェックする必要がある。写真はプロに撮ってもらう必要はないが、コツとしては、しっかりとターンアウトした脚を見せること。

コメント
世界中から毎年1000人以上の応募があるロイヤルバレエスクール、アッパースクールへの入学はまさに狭き門。かつて吉田都さんや熊川哲也さんが学んだ伝統ある学校ではあるが、憧れだけでは辿り着けない厳しい道だ。そうしてやっと入学出来ても、毎年進級テストがあり、学校からロイヤルバレエ団へ入団できるのは僅かに3?4名。過去には2名しか採用しなかった年さえある。特に注意が必要なのが、ロウアースクール。アッパースクール同様、毎年進級テストがあるばかりでなく、特にアッパースクールへの進級時には、かなりの数が振り落とされてしまう。別の学校だと考えた方が良いかも知れない。それでもやはり、英国でクラシックバレエを学ぶなら、一度は挑戦してみたい素晴らしい学校である。入学方法はオーディションの他、学校のサマースクールに参加するという方法、ゲイリーン校長が審査員や講師を務めるバレエコンクールやワークショップに出場するという方法もある。日本ではYAGP、やジャパングランプリなどがある。

記事作成協力:DTI(2012/1)
http://www.dancetoursinternational.com/JP/


セントラル・スクール・オブ・バレエ

所在地:ロンドン、ファーリンドン  入学年齢:16才〜  寮:無し

1982年に元ロイヤルバレエ団、故クリストファー・ゲーブルとアン・スタナードにより設立されたバレエ学校であるが、その志は高く、バレエの技術的向上と共に高い芸術性を持つダンサーを育て上げる事を目標としている。1998年ゲーブル氏の遺志は現校長サラ・マシューズ女史に引き継がれ、3学年約100名の生徒が日々切磋琢磨している。2004年からは英国で唯一ケント大学の学士号(プロフェッショナルダンス&パフォーマンス)を取得出来るコースを用意している。第3学年はツアーカンパニーである「バレエ・セントラル」に所属し、卒業年の3月よりロンドンを含め、イギリス各地にて公演活動を行うが、これはプロのダンサーとなる準備の最終段階として大変重要視されており、各カンパニーもセントラル卒業生の入団当初からのプロ意識の高さを非常に高く評価している。

イギリス


第1、2学年
学士基礎コース Foundation degree course
第3学年
学士コース BA(Hons) in Professional Dance and Performance (the University of Kent)

・所在地:ロンドン、ファーリンドン
・入学年齢 16才〜
・寮:無し  留学生用食事付き宿泊施設、ホームステイ、ルームシェアなどを利用する。
・授業料:£16,200(2012/2013年)
その他、英語授業、学校保険、ユニフォーム、シューズ代などは実費。 入学時1学期分の保証金を納めるがこれは最終学期に充当される。
・オーディション
願書締め切りは通常1月。外国人学生向けのオーディションは予備審査、最終審査とも3月末に実施されるので、現地で受験する学生は1度の渡航で済む。近年は12月に日本でオーディションを実施しており、毎年5〜6名の日本人学生が入学を果たしている。

スプリング/サマーコース
毎年、春休み、夏休みを利用してショートコースが開催される。1週間のコースは申込み順に参加可能だが、サマーコースの上級(アドヴァンス)クラス2週間は校長の判断に基づいてのみ入学が許可される。

・1週間コース 12才〜16才 RAD中級程度
・2週間上級コース 14才以上 RAD上級程度
※申込み方法はホームページより申込み用紙をダウンロードし、記入して学校へ郵送する。
現地での宿泊施設などは個人で準備する。

コメント
英国でも比較的新しい学校ではあるが、その内容は他伝統校に勝るとも劣らない教育を施している。学校はロンドンキングスクロスに近いファーリンドンにあるが、オペラハウス、サドラーズウェルズ劇場にも徒歩圏内という芸術文化に触れるには絶好の立地である。バレエとコンテンポラリーの割合は9対1であり、基本的にクラシックバレエの学校であるが、学校方針にもある高い芸術性を持つダンサーを育てるという事はつまり、現代のバレエカンパニーの多くが求める多様性のあるダンサーを育てるという事でもある。規格にとらわれず、個々のダンサーとしてのセンスを重視し、特性、特徴を最大限に引き出そうとする教師陣の志も高い。進級試験はあるが、担当教師の注意を良く聞き、努力していれば落第する事は稀である。第3学年で大学士号を取得出来る事は、ダンサーとしても一個人としても、将来大変有利であることは間違いないが、勉強、バレエセントラルの活動(学士号取得にも必要)、就職活動と大忙しの第3学年はそれなりの覚悟が必要。

記事作成協力:DTI(2012/1)
http://www.dancetoursinternational.com/JP/